「⾃分よし」を育むために⼤切にしていること
1. 存在そのものを⼤切にする温かい関わり
できた・できなかったという結果ではなく、努⼒した
過程や挑戦しようとした気持ちに光を当て、⼦どもの
存在そのものを温かく受けとめます。
「やってみようとした気持ちが素敵だね」
「⼯夫したことに気づいたよ」
そんな⾔葉かけを通じて、⼦どもたちの⼼に⾃信と勇
気を育みます。
2. 失敗を恐れず挑戦できる保育
⼦どもたちが安⼼して「やってみたい!」に挑戦できる環境
を整えています。
たとえうまくいかなくても、「挑戦したこと」「⼯夫したこと」
を⼤切に受けとめ、
失敗も成⻑の⼀部と考えることで、何度でも⽴ち上がる⼒を
育てます。。
3. ⾃分の気持ちを⼤切にする習慣
どんな感情も⼤切な⼼の動きとして受けとめます。
嬉しい、悔しい、悲しい、楽しい――そのすべてを感じ、⾔
葉にできる⼒を育てます。
毎⽇のちょっとした声かけの中で、「今はどんな気持ちだっ
た?」と、⾃分の⼼に⽿を澄ます時間を⼤切にしています。
4. 仲間とともに育つ喜び
友だちと⼀緒に過ごす中で、思いやりや信頼を⾃然に育み
ます。年齢を超えた交流や助け合いの中で、「ありがとう」
「うれしかった」という素直な気持ちを伝え合いながら、誰
かと⼀緒にいることの温かさ、⾃分も誰かの⼒になれる喜び
を感じられるようにしています。
5. 社会や⾃然とのつながりを感じる体験
園での“おしごと”や他者貢献、⾃然体験を通して、⾃分の
役割に気づき、社会や⾃然への興味を広げていきます。
⼟や草花、⽔や⾵に触れながら、五感を使って⾃然を味わ
う体験を積み重ね、命のつながりや季節の移ろいを肌で感じ
ることを⼤切にしています。